浮気調査のリアルな話

本日は,アイチ士業ネットワークの勉強会に参加してまいりました。岐阜市で探偵事務所を経営しておられる行政書士の野田知宏先生を講師として,浮気調査の実情を話していただきました。

厚生労働省の人口動態調査によれば,現在わが国では,婚姻が毎年約60万件ある一方で,離婚が約20万件あります。また,司法統計によれば,離婚原因の中で異性関係を理由とするものは,大きな割合を占めております。配偶者の不貞行為を理由に離婚や慰謝料を請求するには,証拠集めが必要であるところ,個人でこれらを収集することは困難であります。探偵に調査を依頼しましょう。

浮気調査の気になるポイント

浮気調査の現実を,包み隠さず話してくださいました。興味深いデータもありますね。

  • 浮気調査の依頼者の男女比は,およそ3対7
  • クロである確率は,約95パーセント
  • 浮気相手は,職場の同僚・趣味のサークル仲間・出会い系サイト
  • 職業別に見ると,公務員・看護師・介護職員のほか,夜勤のある職業は割合として多い
  • 浮気調査にかかる費用は,約40~50万円で,意外と安い
  • 浮気以外の調査では,企業から,怠慢な従業員の行動調査の依頼がある

このほか,依頼者によって円滑な調査が阻害されたり,相手方に無用な警戒感を与えて調査が不調に終わったりするほか,夫婦の共通の友人を通じて浮気調査を開始したことが相手方に伝わってしまう等,依頼者自身の軽率な行動による困難事例を紹介されました。これについては,私ども司法書士の業務にも共通するところがあるものと聞いておりました。

浮気調査や相手方との示談交渉の方法については,ややもすれば不法行為や脅迫となりうるのではないかと思う強引な一面がありましたが,探偵事務所の生の日常を率直に知ることができたのは,よい機会となりました。

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