相続対策に生命保険が活用できます

本日は,一般社団法人相続・事業承継コンサルティング協会の主催する「民法改正を保険契約につなげるセミナー」を受講してまいりました。

常々,申し上げておりますが,司法書士という職業は,己の知見を活かして仕事を創出する機能がとても弱いものです。

そのため,仕事をいただけそうな不動産業者や金融機関に出かけていっては,お願い営業を繰り返し,下請けをやっているような方が大半であります。もう出来上がった仕組みに乗っている方は,これがもっともリスクの少ないビジネスモデルになっていることでしょう。

しかし,これから開業される司法書士や,開業年数の浅い司法書士事務所では,そのような仕事のやり方をしていては,売上が伸びないどころか,リーガルテックの波に押し流されて,沈んでしまうことは必至です。

そこで,司法書士の側から,不動産業者や金融機関,他士業へ仕事を依頼できるような仕組みを考えておりますが,たとえば相続や事業承継の分野では,これが十分にできるのではないかと思っております。一方で,知識をかき集めるのは得意ですが,これを披露して,収益につなげるところでまったく手がかりがなく頓挫しかかったところで,掲題のセミナーに誘われて行ってきました。

内容は,相続法改正に関する重要項目を概観したあとに,具体的な事例についてどのようにお客様に提案をしていくのかというワークショップへと続いていきました。

私としては,法令にのっとった助言をしつつ,可能な限り紛争になりうるリスクを減らすような提案をすることが多い中,他の参加者である生命保険の営業の方からは,異なる視点で提案をされていくため,たいへん勉強になりました。

少なくとも,相続対策にこれほど生命保険が活用できることは知りませんでした。また,プレゼンやコンサルの技術を習得する機会も提供されているようですので,継続して参加してみようと思いました。

まさに私のやりたかったことが,ここにありました。ひとりでするのが難しいならば,できる方と一緒にやればいいのです。ご依頼者の問題解決ができて,信頼される専門家として司法書士を位置づけられることができれば,まだまだ上を目指す道はありそうです。

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