異業種交流会の使い方(1)

司法書士事務所を開業してから半年以上が経過し,皆さま方のお支えもあり,少しづつ業績を伸ばすことができております。

開業をしますと,最初は特にやることもありませんし,驚くようなペースで減っていく預金残高を目の当たりにしているだけでも,精神衛生上よろしくありませんので,気晴らしも兼ねて,さまざまなところへ営業へ出かけることと思います。

テレアポや飛び込み営業も,やってみれば大当たりすることもあります。異業種交流会へ参加してみると,一度に多くの方と会えますので,それもひとつの方法であります。

異業種交流会について,これから開業されようとしている司法書士をはじめとする士業の先生方に,ひとつ参考にしていただければと思い,記事にまとめてみます。

名刺交換会

今日も明日も,どこかで開催されています。

正直,ほとんど行く意味がないと思います。これで仕事につながることはありません。

そこで出会った方から,変なものを売りつけられたり,妙な団体への勧誘が来たりと,交流会そのものへのアレルギー反応が出てしまう方がありますので,厳選された方がいいと思います。

少なくとも,主催者側で積極的にビジネスマッチングをしてくれるような運営がなされていれば,巡り合う可能性もあります。

しかし,この多くは,ショバ代を集めるのが目的で主催している有象無象の団体が,ひよこ狩りとも思しき,会費だけ巻き上げて,場内で放牧して時間だけが過ぎ去っていくものです。

短期間に大量の名刺を集めることができますので,この名刺をなにかの目的に転換できる方には,効果的かもしれません。

士業限定の交流会

愛知県には,アイチ士業ネットワークという団体があり,700名以上の愛知県内の士業の先生方がメンバーとなっています。

いよいよ20周年になるそうで,それなりに伝統があります。

士業の先生しか入会資格がありませんので,馴染みやすいです。また,年会費が3000円と安いので,負担が小さいです。

しかし,つながりが緩く,弱く,出席率がものすごく低いです。ここで仲良くなって,仕事の紹介をしあえる関係を築くのは,なかなか難しいと思います。

また,活動の内容は,定例の勉強会と懇親会で,どちらかと言えば,懇親会に軸足が置かれています。

懇親会費は,およそ5000円かかりますので,年会費が安くても,毎月参加をするには,それなりの費用が必要となります。

それも,単なる飲み会です。士業の先生同士が話をしていても,そこから新しい仕事が生まれることは,ほぼありません。懇親目的と割り切って参加するなら,ありでしょう。

異業種交流会

司法書士をはじめとして,士業の事務所を開業しますと,さまざまな方から会員制の異業種交流会へのお誘いがあります。

結論から申し上げまして,食わず嫌いをしないで,とりあえず見学に行ってみてください。

有名なところでは,商工会,青年会議所,同友会,ロータリークラブ,倫理法人会,BNI,ライオンズクラブ,SMI,青経塾,守成クラブなどがありますね。

入会要件もさまざまですが,団体ごとに特徴がさまざまです。中には,インターネットやSNSで真偽のよくわからない噂が流れていることもありますが,どんな団体であっても,相性がありますので,うまく参加して利用できた方にとっては好印象ですし,残念ながらそうではなかった方にとっては,逆の印象となるのは当然のことです。

個人的には,出席義務が厳しいところへ参加されることをおすすめします。

毎週なり毎月なり,必ず顔を合わせるので,人間関係を構築するのがとても早いです。また,同じ目的をもって,それなりの負担と負荷をかけて参加している方たちが多くなりますので,活動に対しても積極的で前向きです。

このような方々とともにビジネスに取り組んでいくことが,刺激になり,お互いを高め合う機会ともなるでしょう。

明日は,この異業種交流会の使い方について,考えてみます。

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