本日、津島市文化会館にて開催されました愛知県司法書士会と名古屋法務局津島支局との共催による市民講座におきまして、「よくわかる相続・遺言・成年後見」というお題で講演をしてまいりました。
寒い日ではありましたが、15名ほどのご参加をいただきました。まずは御礼申し上げます。
持ち時間が90分しかなかったため、抜粋した内容となってしまいましたが、みなさんがとても熱心に聞いておられましたので、笑いをとる暇がありませんでした。これは次回の課題です。
自分の講演のスタイルは、立ったままお話をします。配布するテキストや資料は手厚く準備しますが、講演ではあまりこれを使いません。場の雰囲気と聴衆の反応を見て、ゆっくり説明するところと流すところを決めるので、台本もありません。自由に好きなことを話すのが楽しいですね。
講師の中には、テキストを配布して、1ページから朗読される方がありますが、これは眠いだけですので勘弁です。
椅子に座ったまま、手元に目を落として聴衆を見ないで進めるのも、つまらない印象です。これでは講義に活気がありませんし、しっかり伝わっているのか、どうやって判断されているのか不思議でなりません。
ともかく、相続が発生したら、後回しにしないで、すぐに手続きに取りかかりましょう。また、相続が始まってからさまざまなことを準備するのは忙しいので、情報を整理する等、前もって準備しておきましょう。
相続の話をすると、この二点に尽きるのです。
午後からの講演にして、寝てる人がひとりもいませんでした。今回の出来栄えの方は、まずまずというところでしょうか。