雑感

業務用ソフトを半額で買う方法を教えます

司法書士事務所を開業するにあたり、業務用ソフトウェアを導入するか否かを検討しました。

登記申請をオンラインでするならば、何らかのソフトは必要ですが,登記だけのことを考えれば、法務省が無償で提供している申請用総合ソフトで十分であります。

しかし、顧客管理や会計管理、各種書類の雛形を装備したベンダーのソフトを導入することで、業務効率は格段に向上するものと思います。

司法書士向けの業務用ソフト

いくつか見比べましたが、ベンダーごとに出来栄えに相当の差があります。最大でも2万人しかユーザーが見込めないため、限られた開発費の中で各社が苦労されていることと思います。見たり触ったりしたときの個人的な印象です。

  • サムポローニア かつての栄光、最近は書式等の更新がされないようです
  • 権 全部盛りともいえるほどの多機能で、シェア拡大中
  • 司Plazon 化石、重い、過去の遺物
  • 司法くん 料金が安く、人気があります

私は、株式会社リーガルの「権」を導入することに決めました。

比べれば圧倒的に出来がよく、これ一つですべての作業を完結させることができます。書式の雛形だけでなく、必要書類の案内文や預かり書に至るまで、登記情報と顧客データから自動的に生成することができ、手作業でする必要がないため、書類作成の時間短縮に貢献します。

また、料金体系について、数年ごとに更新料を払う必要がなく、はじめに払ってしまえば保守料を除き、後はいつまでも使えるところがわかりやすいです。

私は業務用ソフトを半額で導入できました

割れたアプリケーションをメルカリで買ってくる。などの違法な方法では決してありません。

経済産業省が採択するサービス等生産性向上IT導入支援事業に基づくIT導入補助金を利用することで、ソフトウェアやクラウドサービスの導入費用のうち、半額に相当する金額(最大で50万円)が国から支給されます。

補助金を利用するには、定められた期間内に申請をしなければならないほか、補助金の交付決定がされるまで契約をしてはならない等の細かい決まり事がありますが、申請に必要なことはベンダーがサポートしてくれますから、特に難しいことを考える必要はありません。

私は、約50万円の契約をしましたが、補助金を利用したため、業務用ソフトの導入にかかった費用は25万円です。

これで将来にわたり更新費用などもなく利用できるわけですから、これから開業をされる方にはぜひ利用していただきたいと思います。

また、この補助金が利用できるのは、創業時に限定されるものではありませんので、現在利用しているソフトウェアを他社に乗り換える際にも利用できます。

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司法書士 野田啓紀
司法書士 野田啓紀
名古屋で相続、認知症対策専門の司法書士事務所を経営しています。人生100年時代を豊かに過ごせるように、老いの不安を解消し、想いに寄り添うコンサルティングに強みがあります。 遺言書、民事信託、成年後見制度などを組み合わせた相続、認知症対策のご提案をいたします。 当事務所では、相続登記や預貯金の解約のような死後の事務手続だけではなく、生前の相続、認知症、事業承継への対応に、適切な助言をいたしております。